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転載元:SPHERE BEING ALLIANCE さんより
David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。みなさんいかがお過ごしでしょうか。今日の放送をみたら、きっと素晴らしい一日になりますよ。司会のデービッド・ウィルコックです。コーリー・グッドをお迎えしてお送り致します。さらに、今回は特別ゲストとして、マーク・マキャンディッシュに登場して頂きました。2001年5月9日当時、ワシントンDCのナショナル・プレスクラブのディスクロージャー・プロジェクトで、地球上にETが存在しているという現実を暴露するために、名乗り出た39人の内部告発者の一人です。
コーリー、番組へようこそ。
Corey Goode: どうも。
David: 最初はマーク本人に自己紹介と経歴を語って頂きましょう。
空軍を出た後、私は復員軍人援護法を利用して、ブリガム・ヤング大学でデザイン学を勉強しました。その後、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインに通って、自動車設計を専攻しました。しかし、70年代後半から80年代前半の自動車産業の凋落ぶりを見て、自動車設計者では食べていけないことを悟って、私は専攻を普通のデザイン学科に変更しました。
その時に、防衛産業の仕事をするようになりました。
マーティン・マリエッタ社と合併して、ロッキード・マーチン社になる前のロッキード社のカラバサス部門から誘われました。
デザインを頼んできた人はこう説明しました。「(開発中なのは)どんな飛行機か、外見も詳細も教えられない。ただ、高い高度を飛ぶ既存の超高速機群に属する第二世代機とだけは言っておこう。」
だから、「ものすごい速さで飛べるように見える飛行機を、イラストとして描いてきて欲しいのだ」と。
それで私はいろいろな飛行機を見てきました。その時、私が最速の飛行機として知っているのは二つです。マッハ3で飛べるSR-71ブラックバードと、ロックウェル・インターナショナルの北米飛行機部門が作った XB-70 ワルキューレのプロトタイプ(試作機)でした。
それで、私はこの二機の特徴を組み合わせてイラストを描いて、「格好いい飛行機ができたぞ」と思いました。
それを披露しに行ったら、驚いたことに、ロッキード・スカンクワークス(訳注:ロッキード先進開発計画の通称)で働いていたエンジニアが何人かいました。
仕切っていたのは、髪の生え際が後退したメガネ紳士でした。彼らは実験用白衣を着ていて、ポケットにペンケースや計算尺などをしまっていました。
そのおしゃれな会議室のマホガニー・テーブルの上に、私は持っていたスケッチブックを広げました。
とたんに、何か違和感を感じました。その紳士たちは予想外のものをみたような感じで、唖然としたようです。
そのメガネ紳士の顔色が紅潮したのが見えました。額や唇に玉の汗が現れました。彼の手が震え始めました。
それから、彼はメモ帳をはたいて言いました。「このカナード(先尾翼)やウィングレット(小さな尾翼)は何なんだ?すぐ引きちぎれてしまうぞ、マッハ17で・・・」。そして、彼はそこで急に口を閉じました。
「マッハ17?時速19300ロだよな・・・」と私は思いました。
彼らの動揺ぶりを見て、自分の仕事の出来が悪くて、彼らの信用を勝ち取れなかったのかと、最初はそう思いました。
でも、すぐ考えが変わりました。「いや、違う。このイラストで、何かいけないものに触れたのかも?彼らはそれを見て、秘密情報が漏れたとでも考えたのだろうか?」
そこで、私が最初にやったのはその弁明でした。「皆さんの望むものなら、なんでも喜んで描きますよ。でも、全く情報がないから、何を描けばいいのか分からなかったのです。機密情報だから、何も教えられないと聞かされたのです。だから、自分の知っている限りの最速機、SR-71 と XB-70 を掛け合わせて描いたのです。」”
それを聞いて彼らは冷静さを取り戻して落ち着きました。でも、すでに後の祭りでした。彼は「マッハ17」と言ってしまったのです。
何かのプログラムが進行中だということは理解できました。もちろん、水面下では常に何かの機密計画が動いていることは想像できます。
飛行機の設計に関して言えるのは、何らかの先進プロジェクトで、これらの超音速の燃焼型ジェットエンジンや水素燃料ジェットエンジンを使って、見たことの無い機体材質、超高速、飛行高度、推進システムとともに限界挑戦が行われていることでした。
私にとって間違いなくショッキングな体験でした。一般大衆の知らなかったことがあるのだってことを知りました。
David: 彼はロッキード・マーチンのスカンクワークスの内部関係者との直接対面ミーティングについて語っていますね。
マッハ17では、カナードもウィングレットも吹っ飛んでしまうとも言っています。どうやら、彼は本物と接触したようですね。
これをみて、どう思いますか?
Corey: 結構面白い話ですね。初期の飛行機の開発情報を見たことがありますが、空気力学に非常にこだわっていました。
でもその話を聞いて、何故か知らないが、機体の外に使われたある種の加工ガラスを思い出しました。圧電ガラスのように、衝撃を受けると充電されるやつです。
David: ほほう。
Corey: 摩擦を電気に変換できるのです。
David: なるほど。
Corey: 機体の表面はその結晶で塗られています。そうすることで、摩擦熱は電気に転換されます。生成された電気は機体を伝って蓄電されます。ヒートシンク(放熱板)としても機能するのです。
それで摩擦熱を抑えながら、瞬間的に大量の電気を取り込むことが出来ます。
David: 電子工学の世界では、すでにフォトセル(光電管)というのがあって、光源を感知して光を電気に変換できるやつです。
あなたが言っているのは、機体の外で熱変換を果たしてくれるものですね。それは知りませんでした。すごいですね。
Corey: まあ、彼の話を聞いて思い出しただけです。
David: マッハ17ね・・・皆さんはご存じないかもしれませんが、既存の航空学では、マッハ4かマッハ5でさえとんでもない速さなんですよ。
彼はここでちらっと聞きましたが、極秘情報の世界で飛んでいる飛行機の速度はどのくらいのものですか?
Corey: 開発された飛行機についてよく聞く話では、マッハ9 からマッハ20まであります。
David: ほほう。
Corey: それらは殆ど大気圏で飛ぶ飛行機で、大気圏を出入りできる飛行機を開発するためのテスト機です。
David: マーク・マキャンディッシュのような工業デザインの経歴をもつ人間が、防衛産業に入って、結局極秘プログラムに入ってしまうというのは、普通にあることなんですか?
Corey: もちろんありますよ。彼らはあらゆるスキルを持つ人材が必要です。彼のように知識を沢山もっている人で、政府に雇われた製図技師や画家はたくさんいます。
David: もう一つ気になるのは、ブリガム・ヤング大学です。ピートはあのユタ州やアイダホ州あたりの全域をふざけて「モルマニア」と呼びました。冗談だけど、どうも内部でもその言葉が使われているそうです。 CIAなどの情報機関にスカウトされた人って、モルモン教の州から来た人が多いのですか?隠密作戦の世界では、モルモン教の構成要素があるのですか。
Corey: ええ。スマートガラスパッドで読んだことがありますが、地下で貯蔵所を作っていた様々なモルモン教のグループがありました。彼らは施設の建設中の遭遇を情報機関に報告しました。
David: 人間以外との遭遇ですか?
Corey: ええ。
David: マキャンディッシュのような人が突然現れてこんな話をしていますが、彼は何を求めているのでしょうか。証拠もありませんし。彼が本を書いたとも思えませんし。
2001年のディスクロージャー・プロジェクトの後、彼は忽然と姿を消しました。16年経って、また現れました。
彼は何かの利益を求めているのでしょうか。それとも何かの操作とか?彼の目的は何でしょうか?
Corey: 内部告発者にありがちなことは、職を失ってどこからも雇ってもらえなくなることです。私が聞いた話では、彼はすべての防衛産業から締め出されて、長い間ずっと身を隠していたそうです。
David: では、この画期的なインタビューの続きを見てみましょう。
その友人には元宇宙飛行士の知り合いがいて、バズ・オールドリンかバズ・カーペンターと一緒の宇宙飛行士でした。
彼が物資輸送でリアジェットを飛ばして、ネバダの北中部上空に差し掛かっていたときのことでした。ちぎれ雲が浮かんでいました。
雲間に出たところで、すぐ左下にはペチャンコになったフットボールの形をしていた黒い飛行機がありました。
その後部に、垂直尾翼は機体の上だけでなく、機体の下にもついていました。
あまり知られていないことですが、初期の SR-71 ブラックバードの A-12バージョンにもこれと同じ構造がありました。機体下の腹部に折りたたみ式の垂直尾翼がありました。
でも、この飛行機の吸気口は独特のデザインでした。通常は翼の下に設けられた大きな空洞で、エンジンに供給する空気がそこから入って来ます。
この飛行機の場合、前縁近くに、三角形のNACAダクトが一組あるだけでした。
翼もなければ、尾羽もありません。何もないのです。ペチャンコになったフットボールのように、ただ浮いているだけのデザインでした。
操縦翼面は前縁と後縁に沿っていますが、吸気口は一組の NACAダクトだけでした。
後部には台形の排気口が一組あります。中央部のもっとも広いところに突起部があって、その後縁に沿っていくつかの燃料噴射器らしきものがが外側に向けて配置されていて、飛行中にそこから何かが排出されているようです。
飛行機の後部には線形エアロスパイクのエンジンが配置されているようです。
その飛行機を目で確認していなかったら、雲の中でぶつかっていたかもしれないと、その友人(リアジェットのパイロット)が気付いたのです。
そこで、彼はその地域の地上管制センターの管制官に連絡しました。「すぐ近くに飛行機が飛んでいるのに、なんで教えてくれなかったんだよ!」ってね。
でもレーダーには何も映っていなかったので、管制官の反応は「えーと・・・」という感じでした。
「何もないんですよ。」という管制官の応答に対して、彼は「すぐ目の前に飛行機があるよ。黒い飛行機だ。尾翼が二つある。5時方向にある。」と彼は見えている状況を説明しました。
無線には長い沈黙が続きました。
それから突然その飛行機のコクピットが見えました。X-15のコクピットに似ていますが、よくあるような小さな窓と前面のスプリッターが見えました。そのコクピットにいるパイロットが振り向いてこちらに気付くと、まるで「やばい!」みたいな表情を見せて、旋回して雲の中に飛び込んで消えました。
しばらく経ってから、無線から低くて真剣な声が聞こえてきました。「ニアミスだね。向きを変えて、ネリス空軍基地に来て欲しい。そこに着陸して報告をしてくれ。滑走路の終端に飛行機を止めてそこで待ってくれ。そこで会おう。」と彼は告げました。
それで彼は連れ込まれて尋問されました。彼が見たものは公式的には存在せず、決して他言してはいけないということに念を押されました。
でも結局、彼は誰かに話したわけです。こうして私がこの話をしていますし。
David: 「押しつぶされたフットボール」と彼が言ったのを聞いて、最初に思い浮かべたのは、あなたがダークフリートについて言っていた暗色の涙滴型船でした。
Corey: ええ。
David: でも、実際にマキャンディッシュが描いたイラストをみてどう思いますか?同じものですか?それとも違う?
Corey: 安定板が2枚あると彼がいっていた飛行機はすぐに分かりました。軍のテスト機でした。上下に垂直尾翼がそれぞれ一枚というのは読んだことがあります。それが飛行中のある段階になると、より高い安定性を確保するために下部の尾翼が沈み込むのです。
David: ネバダ上空で見たと言っていたので、場所としては妥当ですね。
Corey: そうですね。
David: まあ、ご存じ、エリア51ですよ。
Corey: ええ、テスト機を見るのにはいい場所です。仕事を失いたくないから、こっそりメールを送ってきたパイロットが何人かいて、やはりよく似たものを見たそうです。
David: 本当ですか?
Corey: ええ。
David: 知り合いのインサイダー、ピート・ピーターソンがいうには、8種類の異なる反重力機が製作されていたと言っていました。彼は航空デザインの仕事をしていました。
彼が言うには、これらの飛行機は製作されたけど、多くはお蔵入りになったそうです。マネーロンダリングのためだそうです。本当の費用よりもずっと高い価格が設定されて、それで(防衛費)予算を正当化したのだそうです。
Corey: 契約している企業の多くは・・・ほら、ハンマー一丁で200ドル、便座一枚で300ドルって感じですから・・・
David: ですね。
Corey: そういうのは日常茶飯事で、そうやって闇予算にどんどんお金が流れ込むのです。
David: この飛行機もその闇予算の一部なのですか?実際に作ろうとしているわけではなくて?
Corey: ええ。
David: 何かほかの闇予算のためですか?
Corey: その飛行機を作るための予算は実際に認知されているのですが、それが実際にかかる費用よりもずっと高いのです。
David: なるほど。
Corey: そうやって資金を注ぎ込んで、実際に何百万ドルもかけてその飛行機を作りました。それを何度か飛ばして、未来の技術としての構想を証明するわけです。あとはお蔵入りにするか、解体してしまうのです。
David: なるほど。となると、この飛行機のデザインや形はどんな実用性を持っているのでしょうか。
Corey: 彼らはマッハ3からマッハ5までの飛行安定性能を上げたかったのだと思います。
David: でも空気を翼のようにとらえているようには見えませんが、なにかの反重力技術が組み込まれているのでしょうか。
Corey: ありません。これは従来のジェット機です。技術が高度なだけです。彼がいうように、ジェットエンジンのようなものです。空気を翼から吸い込んで、燃料用ガスと共に後部から排出しているだけです。
David: なるほど。マキャンディッシュから、さらに面白くて奇妙な話が語られますので、見てみましょうか。
その回りは濃い森に囲まれていて、施設周辺だけは空き地になっていました。
ある日、彼はジョギングでその塔のある空き地に入っていきました。そこに飛行機がありました。従来型のジェット機に見えますが、立った状態で塔を静かに旋回していたのです。
ジェットエンジンの騒音は聞こえませんでした。ホコリが巻き起こることもありませんでした。パイロットはどうやら遊んでいたようです。
彼はポカンと口を開けたまま、それを見とれました。犬は一生懸命吠え続けていました。
パイロットが肩越しに彼のことに気付いて、「しまった」という感じでした。
パイロットはすぐにアフターバナーに点火して、従来型の動力で飛び去っていきました。
この話を聞いて分かったのは、彼らは何かの技術を通常の飛行機に組み込んで特殊の能力を与えましたが、飛行機自体の見た目は普通とは特に変わらないということです。
David: なんだか少し信じたくなるような話ですね。従来機に反重力を組み込めば、こんな芸当が出来るようになるのでしょうか。
Corey: これはもちろん海に出ている艦隊の飛行機に該当するものではありません。
David: でしょうね。
Corey: 何らかの理由から、彼らは反重力を従来機に見えた飛行機に組み込んでいます。おそらく特殊任務のためでしょう。海軍少佐とかが飛ばしているようなジェット戦闘機に載せるものではありません。この技術を従来機に乗せることはありませんし、知られたくもないでしょう。ただ、これは聞いた話です。実際に見たことはありません。
David: ピーターソンから聞いた話ですが、今の軍用機の多くはマスキングという技術を搭載しているようです。それについては知っていますか?どういう技術でしょうか。
Corey: マスキングは一般用語です。単純に「カムフラージュ」です。エレクトロニクス・カムフラージュです。
David: では、マスキングをつけると、飛行機は見えなくなるのですか?
Corey: 見えなくなります。
David: ほほう。
Corey: そのためにつけた機能ですから。飛行機の後ろにあるものが見えるようになるのです。
David: 飛行機の機尾を立てて塔を旋回できるような技術って、何の役に立つのでしょうか?
Corey: そういう問題ではありません。ヘリコプターのように対象物の回りを延々とうろついていられながら、超音速の飛行性能も持ち合わせることがポイントです。
David: 確かに。
Corey: それに、垂直方向の離着陸能力も持っていますし。
David: その飛行機が塔を中心に旋回できるところをみると、その反重力はなんらかの形で、塔の質量に部分的にとりついて、塔を中心軸として使えると言うことですか?
Corey: 違います。いまのドローン機にもこういうスマート飛行技術がたくさん搭載されています。通常はコンピューターにつながったカメラで制御されています。
David: ということは、これを自動的にやらせることができるのですね。パイロットは遊んでいるだけで。
Corey: その通りです。
David: 手の込んだ操縦なんて全く要らなかったのですね。
Corey: ええ。通常のテスト飛行で少し時間を余したので、勝手に遊んだのではないでしょうか。
David: 続いて、マキャンディッシュはUFO目撃について語ってくれますが、関連の写真証拠もあります。見てみましょう。
シーダービルから約10マイル(16km)北のところで、道の脇に車を止めた大群の人を見かけました。みんな西方面を見ていました。
好奇心から、彼も車を止めて確認しました。はるか彼方に、巨大な黒い物体がありました。V字型の巨大な乗り物でした。
平らなファセット機体面はステルス・ファイアによく似ていたので、ロッキード・マーチンのスカンクワークスの製品というイメージを彼は抱きました。
飛行機は大きな黒いV字に見えました。その二つの翼というか、足というか、なんて呼べばいいか分かりませんが、分厚くておよそ空気力学的とは言えない形でした。その上部に大きな白い球体がありました。
訳注:ファセットという用語はこの後も度々登場しますが、多数のカット面を持つという意味です。通常の飛行機は空力を考慮して極力流線型を保ち、カット面を持つことは極力避けているので、そういう意味では独特の機体面です。
機体の先端にも球体が一つがあり、一体になった感じでした。機体の表面には継ぎ目があって、機体の各部が連結されていて、三角形に折り畳めるように見えました。
機首から翼が結合した機体部分に向かって、一連の赤いライトがありました。
その飛行機の機首は下向きになっていて、機体は左側に傾いていて、地上から約75メートルの上空に浮いていました。
車道から、おそらく400~800メートルぐらいのところにありました。
非常に巨大だそうです。一辺の長さは100~200メートルぐらいありそうです。それだけ大きかったのです。
彼が言うには、ブンブンと脈動するような低音が鳴り響いていて、まるでSF映画に出てくるような音でした。その音があまりにも強力で大きかったため、胸で感じられたそうです。胸がその音に共鳴するように振動したと感じました。
道端に車を止めた人達はアメリカらしく、様々な人達がいました。信心深い人達は跪いて泣きわめいていて、この悪魔の戦車から救ってくれるように神に祈っていました。
また、別の人達はそれに向かって走り出して、「載せてって!」と手を振って呼びかけていました。まるで建国記念日の花火を見ているように叫いたり騒いだりする人たちもいました。
写真の中では、トラックの荷台に立って背を向けている人達が正面に映っていましたが、彼らが何をしていたのかは確認出来ませんでした。でも、手を目のあたりまで持っていったので、双眼鏡で見ていたように思えました。
ほかにもぼんやりと立っていて、疲れてすべてを見ているだけの人もいました。
その飛行機が30分以上もそこに止まったようです。だから、あれだけの人が道ばたに集まって見ていたのです。
どうも、操縦装置になんらかの問題が生じて、旋回を始めたものの、機首が地面に向けた姿勢から抜け出せなくなったために、そのまま止まったようです。機首が下向きのまま、傾いた状態で浮いていました。
操縦者はその問題を修正できなかったみたいです。だから、傾いたままにするしかありませんでした。(マキャンディッシュは手を使って、正しい姿勢に戻すための難しさを表現しました)
飛行機は機体を回転しながら、機首を曲げようとして、ようやく上向きになりました。
それから、徐々にその姿勢から抜け出して、エンジン音をますます鳴り響かせて、上空1.5キロほどまで上昇すると、さっと飛び去りました。
彼は一週間後に現地に戻って車を同じ場所に止めました。その飛行機が地面に残した痕跡を探しました。何かが落ちたり、ミステリーサークルみたいなものを期待しました。
すると、空軍のトラックに囲まれました。トラックの側面は青と黄色の型抜き文字で「アメリカ空軍」と書かれていて、数人の兵士がすぐ離れるように求めました。でないと逮捕して車を押収すると言われたので、彼はその場を去りました。
David: 彼は自分の話を裏付けるために、なかなかいいイラストを書いてきましたね。
Corey: 実際の写真もありますね。
David: ええ。とても奇妙で面白い飛行機でしたね。そういうのを見たことがありますか?何のための飛行機でしょうか?実験目的ですか?実戦に使われたのでしょうか。
Corey: 実験機をたくさん見てきました。その多くは「ロッキード」製だと言われていて、ファセット持ちです。機体の各部を操ったり接合したりできるものもあります。だから、これは実験機かコンセプト機の一つのように思います。
David: 操ったり接合したりできるというと?
Corey: パーツの配置を変えることが出来るのです。
David: つまり変形ができるということ?
Corey: ええ。
David: それで何の役に立つのでしょうか?
Corey: インパルス・タイプでエレクトログラビティのエンジンが異なる三箇所にあれば、通常はそれをある種のジンバルに置いて操作することで、任意の方向へ動けるようになります。(訳注:専門すぎて理解できません。)
それと同じ概念です。私が読んだ情報に限れば、これらの実験機の多くは遠隔操作できて、パイロットが必ずしも必要ではありません。
David: そういえば、昔のジェームス・ボンド映画で、車が水中に入ると、変形してタイヤの代わりにヒレが出て来たというのがありましたね。
Corey: ええ。
David: 飛行機になるときは翼が出てくるし。この変形機能は大気圏とか宇宙とか、飛ぶ場所に関連があるのでしょうか?
Corey: 飛行機の姿勢、ピッチ(上昇下降)、方向変更の制御と関連する場合が多いと思います。
David: 実際の操縦だけですね。
Corey: ええ。
David: このような事態は普通に目撃されるものですか?それと事故でしたか?
Corey: 彼の説明は実際の状況をよく表していると思います。
David: なるほど。
Corey: コンピューターの故障かなんかで、飛行機との通信が出来なくなって、宙ぶらりんになったのでしょう。問題が起きたときにそういう姿勢になるようにプログラムされた可能性が高いです。
David: 番組の冒頭で、マッハ17で移動したら、カナードもウィングレットも吹っ飛ぶので設置できないと言っていましたね。
なのに、このような可動式のパーツを持っていて、しかもファセット持ちで奇妙な形状をしている飛行機があることが気になります。
こんな構造では、高速飛行時のストレスは問題になりませんか?
Corey: 問題になりません。超音速機の多くはファセット持ちです。
David: そうですか。
Corey: 実はそれがデザインの一部です。レーダーの電波を反射させるためだけでなく、空気力学的にも高い効率を得られるように設計されているのです。
その飛行機にしても、抵抗をたくさん生み出すようなところは見当たりませんでした。
David: でも接合部が・・・あのスピードで接合部は十分の強さを持っていないと・・・
Corey: きっと異なる配置パターンに変わるのでしょう。
David: 高速飛行のために?
Corey: ええ、高速飛行用に。
David: なるほど。では、あの二つのY字型の足は揃うのかも知れませんね。
Corey: ええ、揃えることになりますね。
David: ICC(惑星間企業複合体)のより大規模な宇宙プログラムでは、彼らは技術を製造して900以上のETグループに販売していると以前あなたは言いましたね。定期的に接触している900の種族と。
ICCは地球上でテストをしているのですか?それとも、それ以外のグループが?
Corey: このような契約を持つ軍産複合体企業の多くはICCが支配しています。なので、より高い技術レベルの飛行機に組み込まれる技術なら、彼らは監督しているのです。
David: このような飛行機はどう使われるのですか?攻撃用の兵器ですか?
Corey: ええ。おそらくいろいろな武器プラットホームのパッケージが用意されていて、それで偵察用になったり、兵器になったり。でもたいがい、他の飛行機のためのコンセプトになっていて、3~4種類の異なるコンセプト機から最終バージョンが選ばれるのです。
つまり、これは別の飛行機を製作するためのプロセスの一部です。
David: さて、そろそろ時間です。コーリー・グッドとともにお送りしました。コズミック・ディスクロージャーでした。初期のディスクロージャー・プロジェクトに登場した39人のインサイダーの一人、マーク・マキャンディッシュからの驚きの証言でした。また次回お会いしましょう。
翻訳: Shigeru Mabuchi (馬渕 茂)
(転載終了)
コズミック・ディスクロージャー: 秘密の宇宙飛行機を暴く シーズン7 エピソード 18
David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。みなさんいかがお過ごしでしょうか。今日の放送をみたら、きっと素晴らしい一日になりますよ。司会のデービッド・ウィルコックです。コーリー・グッドをお迎えしてお送り致します。さらに、今回は特別ゲストとして、マーク・マキャンディッシュに登場して頂きました。2001年5月9日当時、ワシントンDCのナショナル・プレスクラブのディスクロージャー・プロジェクトで、地球上にETが存在しているという現実を暴露するために、名乗り出た39人の内部告発者の一人です。
コーリー、番組へようこそ。
Corey Goode: どうも。
David: 最初はマーク本人に自己紹介と経歴を語って頂きましょう。
■マークの経歴
Mark McCandlish: 高校時代の私は電子工学に対して非常に優れた才能を示しました。そのため、空軍はなんとか私を、飛行機の兵器制御システムの開発につかせようと熱心に誘いました。結果的に私はその仕事に就きました。空軍を出た後、私は復員軍人援護法を利用して、ブリガム・ヤング大学でデザイン学を勉強しました。その後、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインに通って、自動車設計を専攻しました。しかし、70年代後半から80年代前半の自動車産業の凋落ぶりを見て、自動車設計者では食べていけないことを悟って、私は専攻を普通のデザイン学科に変更しました。
その時に、防衛産業の仕事をするようになりました。
マーティン・マリエッタ社と合併して、ロッキード・マーチン社になる前のロッキード社のカラバサス部門から誘われました。
デザインを頼んできた人はこう説明しました。「(開発中なのは)どんな飛行機か、外見も詳細も教えられない。ただ、高い高度を飛ぶ既存の超高速機群に属する第二世代機とだけは言っておこう。」
だから、「ものすごい速さで飛べるように見える飛行機を、イラストとして描いてきて欲しいのだ」と。
それで私はいろいろな飛行機を見てきました。その時、私が最速の飛行機として知っているのは二つです。マッハ3で飛べるSR-71ブラックバードと、ロックウェル・インターナショナルの北米飛行機部門が作った XB-70 ワルキューレのプロトタイプ(試作機)でした。
それで、私はこの二機の特徴を組み合わせてイラストを描いて、「格好いい飛行機ができたぞ」と思いました。
それを披露しに行ったら、驚いたことに、ロッキード・スカンクワークス(訳注:ロッキード先進開発計画の通称)で働いていたエンジニアが何人かいました。
仕切っていたのは、髪の生え際が後退したメガネ紳士でした。彼らは実験用白衣を着ていて、ポケットにペンケースや計算尺などをしまっていました。
そのおしゃれな会議室のマホガニー・テーブルの上に、私は持っていたスケッチブックを広げました。
とたんに、何か違和感を感じました。その紳士たちは予想外のものをみたような感じで、唖然としたようです。
そのメガネ紳士の顔色が紅潮したのが見えました。額や唇に玉の汗が現れました。彼の手が震え始めました。
それから、彼はメモ帳をはたいて言いました。「このカナード(先尾翼)やウィングレット(小さな尾翼)は何なんだ?すぐ引きちぎれてしまうぞ、マッハ17で・・・」。そして、彼はそこで急に口を閉じました。
「マッハ17?時速19300ロだよな・・・」と私は思いました。
彼らの動揺ぶりを見て、自分の仕事の出来が悪くて、彼らの信用を勝ち取れなかったのかと、最初はそう思いました。
でも、すぐ考えが変わりました。「いや、違う。このイラストで、何かいけないものに触れたのかも?彼らはそれを見て、秘密情報が漏れたとでも考えたのだろうか?」
そこで、私が最初にやったのはその弁明でした。「皆さんの望むものなら、なんでも喜んで描きますよ。でも、全く情報がないから、何を描けばいいのか分からなかったのです。機密情報だから、何も教えられないと聞かされたのです。だから、自分の知っている限りの最速機、SR-71 と XB-70 を掛け合わせて描いたのです。」”
それを聞いて彼らは冷静さを取り戻して落ち着きました。でも、すでに後の祭りでした。彼は「マッハ17」と言ってしまったのです。
何かのプログラムが進行中だということは理解できました。もちろん、水面下では常に何かの機密計画が動いていることは想像できます。
飛行機の設計に関して言えるのは、何らかの先進プロジェクトで、これらの超音速の燃焼型ジェットエンジンや水素燃料ジェットエンジンを使って、見たことの無い機体材質、超高速、飛行高度、推進システムとともに限界挑戦が行われていることでした。
私にとって間違いなくショッキングな体験でした。一般大衆の知らなかったことがあるのだってことを知りました。
David: 彼はロッキード・マーチンのスカンクワークスの内部関係者との直接対面ミーティングについて語っていますね。
マッハ17では、カナードもウィングレットも吹っ飛んでしまうとも言っています。どうやら、彼は本物と接触したようですね。
これをみて、どう思いますか?
Corey: 結構面白い話ですね。初期の飛行機の開発情報を見たことがありますが、空気力学に非常にこだわっていました。
でもその話を聞いて、何故か知らないが、機体の外に使われたある種の加工ガラスを思い出しました。圧電ガラスのように、衝撃を受けると充電されるやつです。
David: ほほう。
Corey: 摩擦を電気に変換できるのです。
David: なるほど。
Corey: 機体の表面はその結晶で塗られています。そうすることで、摩擦熱は電気に転換されます。生成された電気は機体を伝って蓄電されます。ヒートシンク(放熱板)としても機能するのです。
それで摩擦熱を抑えながら、瞬間的に大量の電気を取り込むことが出来ます。
David: 電子工学の世界では、すでにフォトセル(光電管)というのがあって、光源を感知して光を電気に変換できるやつです。
あなたが言っているのは、機体の外で熱変換を果たしてくれるものですね。それは知りませんでした。すごいですね。
Corey: まあ、彼の話を聞いて思い出しただけです。
David: マッハ17ね・・・皆さんはご存じないかもしれませんが、既存の航空学では、マッハ4かマッハ5でさえとんでもない速さなんですよ。
彼はここでちらっと聞きましたが、極秘情報の世界で飛んでいる飛行機の速度はどのくらいのものですか?
Corey: 開発された飛行機についてよく聞く話では、マッハ9 からマッハ20まであります。
David: ほほう。
Corey: それらは殆ど大気圏で飛ぶ飛行機で、大気圏を出入りできる飛行機を開発するためのテスト機です。
David: マーク・マキャンディッシュのような工業デザインの経歴をもつ人間が、防衛産業に入って、結局極秘プログラムに入ってしまうというのは、普通にあることなんですか?
Corey: もちろんありますよ。彼らはあらゆるスキルを持つ人材が必要です。彼のように知識を沢山もっている人で、政府に雇われた製図技師や画家はたくさんいます。
David: もう一つ気になるのは、ブリガム・ヤング大学です。ピートはあのユタ州やアイダホ州あたりの全域をふざけて「モルマニア」と呼びました。冗談だけど、どうも内部でもその言葉が使われているそうです。 CIAなどの情報機関にスカウトされた人って、モルモン教の州から来た人が多いのですか?隠密作戦の世界では、モルモン教の構成要素があるのですか。
Corey: ええ。スマートガラスパッドで読んだことがありますが、地下で貯蔵所を作っていた様々なモルモン教のグループがありました。彼らは施設の建設中の遭遇を情報機関に報告しました。
David: 人間以外との遭遇ですか?
Corey: ええ。
David: マキャンディッシュのような人が突然現れてこんな話をしていますが、彼は何を求めているのでしょうか。証拠もありませんし。彼が本を書いたとも思えませんし。
2001年のディスクロージャー・プロジェクトの後、彼は忽然と姿を消しました。16年経って、また現れました。
彼は何かの利益を求めているのでしょうか。それとも何かの操作とか?彼の目的は何でしょうか?
Corey: 内部告発者にありがちなことは、職を失ってどこからも雇ってもらえなくなることです。私が聞いた話では、彼はすべての防衛産業から締め出されて、長い間ずっと身を隠していたそうです。
David: では、この画期的なインタビューの続きを見てみましょう。
■秘密の飛行機
Mark McCandlish: これは別の航空イラストレーターから聞いた話ですが・・・私の同期の一人がカリフォルニアにあった旧チノ空軍基地で行われた航空ショーで友人と会いました。そこでは、第二次世界大戦で使われた飛行機の多くが持ち込まれて、アルミなどの金属を取り出すために解体されていました。その友人には元宇宙飛行士の知り合いがいて、バズ・オールドリンかバズ・カーペンターと一緒の宇宙飛行士でした。
彼が物資輸送でリアジェットを飛ばして、ネバダの北中部上空に差し掛かっていたときのことでした。ちぎれ雲が浮かんでいました。
雲間に出たところで、すぐ左下にはペチャンコになったフットボールの形をしていた黒い飛行機がありました。
その後部に、垂直尾翼は機体の上だけでなく、機体の下にもついていました。
あまり知られていないことですが、初期の SR-71 ブラックバードの A-12バージョンにもこれと同じ構造がありました。機体下の腹部に折りたたみ式の垂直尾翼がありました。
でも、この飛行機の吸気口は独特のデザインでした。通常は翼の下に設けられた大きな空洞で、エンジンに供給する空気がそこから入って来ます。
この飛行機の場合、前縁近くに、三角形のNACAダクトが一組あるだけでした。
翼もなければ、尾羽もありません。何もないのです。ペチャンコになったフットボールのように、ただ浮いているだけのデザインでした。
操縦翼面は前縁と後縁に沿っていますが、吸気口は一組の NACAダクトだけでした。
後部には台形の排気口が一組あります。中央部のもっとも広いところに突起部があって、その後縁に沿っていくつかの燃料噴射器らしきものがが外側に向けて配置されていて、飛行中にそこから何かが排出されているようです。
飛行機の後部には線形エアロスパイクのエンジンが配置されているようです。
その飛行機を目で確認していなかったら、雲の中でぶつかっていたかもしれないと、その友人(リアジェットのパイロット)が気付いたのです。
そこで、彼はその地域の地上管制センターの管制官に連絡しました。「すぐ近くに飛行機が飛んでいるのに、なんで教えてくれなかったんだよ!」ってね。
でもレーダーには何も映っていなかったので、管制官の反応は「えーと・・・」という感じでした。
「何もないんですよ。」という管制官の応答に対して、彼は「すぐ目の前に飛行機があるよ。黒い飛行機だ。尾翼が二つある。5時方向にある。」と彼は見えている状況を説明しました。
無線には長い沈黙が続きました。
それから突然その飛行機のコクピットが見えました。X-15のコクピットに似ていますが、よくあるような小さな窓と前面のスプリッターが見えました。そのコクピットにいるパイロットが振り向いてこちらに気付くと、まるで「やばい!」みたいな表情を見せて、旋回して雲の中に飛び込んで消えました。
しばらく経ってから、無線から低くて真剣な声が聞こえてきました。「ニアミスだね。向きを変えて、ネリス空軍基地に来て欲しい。そこに着陸して報告をしてくれ。滑走路の終端に飛行機を止めてそこで待ってくれ。そこで会おう。」と彼は告げました。
それで彼は連れ込まれて尋問されました。彼が見たものは公式的には存在せず、決して他言してはいけないということに念を押されました。
でも結局、彼は誰かに話したわけです。こうして私がこの話をしていますし。
David: 「押しつぶされたフットボール」と彼が言ったのを聞いて、最初に思い浮かべたのは、あなたがダークフリートについて言っていた暗色の涙滴型船でした。
Corey: ええ。
David: でも、実際にマキャンディッシュが描いたイラストをみてどう思いますか?同じものですか?それとも違う?
Corey: 安定板が2枚あると彼がいっていた飛行機はすぐに分かりました。軍のテスト機でした。上下に垂直尾翼がそれぞれ一枚というのは読んだことがあります。それが飛行中のある段階になると、より高い安定性を確保するために下部の尾翼が沈み込むのです。
David: ネバダ上空で見たと言っていたので、場所としては妥当ですね。
Corey: そうですね。
David: まあ、ご存じ、エリア51ですよ。
Corey: ええ、テスト機を見るのにはいい場所です。仕事を失いたくないから、こっそりメールを送ってきたパイロットが何人かいて、やはりよく似たものを見たそうです。
David: 本当ですか?
Corey: ええ。
David: 知り合いのインサイダー、ピート・ピーターソンがいうには、8種類の異なる反重力機が製作されていたと言っていました。彼は航空デザインの仕事をしていました。
彼が言うには、これらの飛行機は製作されたけど、多くはお蔵入りになったそうです。マネーロンダリングのためだそうです。本当の費用よりもずっと高い価格が設定されて、それで(防衛費)予算を正当化したのだそうです。
Corey: 契約している企業の多くは・・・ほら、ハンマー一丁で200ドル、便座一枚で300ドルって感じですから・・・
David: ですね。
Corey: そういうのは日常茶飯事で、そうやって闇予算にどんどんお金が流れ込むのです。
David: この飛行機もその闇予算の一部なのですか?実際に作ろうとしているわけではなくて?
Corey: ええ。
David: 何かほかの闇予算のためですか?
Corey: その飛行機を作るための予算は実際に認知されているのですが、それが実際にかかる費用よりもずっと高いのです。
David: なるほど。
Corey: そうやって資金を注ぎ込んで、実際に何百万ドルもかけてその飛行機を作りました。それを何度か飛ばして、未来の技術としての構想を証明するわけです。あとはお蔵入りにするか、解体してしまうのです。
David: なるほど。となると、この飛行機のデザインや形はどんな実用性を持っているのでしょうか。
Corey: 彼らはマッハ3からマッハ5までの飛行安定性能を上げたかったのだと思います。
David: でも空気を翼のようにとらえているようには見えませんが、なにかの反重力技術が組み込まれているのでしょうか。
Corey: ありません。これは従来のジェット機です。技術が高度なだけです。彼がいうように、ジェットエンジンのようなものです。空気を翼から吸い込んで、燃料用ガスと共に後部から排出しているだけです。
David: なるほど。マキャンディッシュから、さらに面白くて奇妙な話が語られますので、見てみましょうか。
■驚異的な技術
Mark McCandlish: 彼はどこに住んでいたか忘れましたが、毎朝犬と一緒にジョギングしていた人から聞いた話です。手応えを求めて、彼は町近くの小高い山の頂上まで走るのが日課でした。そこには町の飲料水供給施設があり、大きな塔があります。その回りは濃い森に囲まれていて、施設周辺だけは空き地になっていました。
ある日、彼はジョギングでその塔のある空き地に入っていきました。そこに飛行機がありました。従来型のジェット機に見えますが、立った状態で塔を静かに旋回していたのです。
ジェットエンジンの騒音は聞こえませんでした。ホコリが巻き起こることもありませんでした。パイロットはどうやら遊んでいたようです。
彼はポカンと口を開けたまま、それを見とれました。犬は一生懸命吠え続けていました。
パイロットが肩越しに彼のことに気付いて、「しまった」という感じでした。
パイロットはすぐにアフターバナーに点火して、従来型の動力で飛び去っていきました。
この話を聞いて分かったのは、彼らは何かの技術を通常の飛行機に組み込んで特殊の能力を与えましたが、飛行機自体の見た目は普通とは特に変わらないということです。
David: なんだか少し信じたくなるような話ですね。従来機に反重力を組み込めば、こんな芸当が出来るようになるのでしょうか。
Corey: これはもちろん海に出ている艦隊の飛行機に該当するものではありません。
David: でしょうね。
Corey: 何らかの理由から、彼らは反重力を従来機に見えた飛行機に組み込んでいます。おそらく特殊任務のためでしょう。海軍少佐とかが飛ばしているようなジェット戦闘機に載せるものではありません。この技術を従来機に乗せることはありませんし、知られたくもないでしょう。ただ、これは聞いた話です。実際に見たことはありません。
David: ピーターソンから聞いた話ですが、今の軍用機の多くはマスキングという技術を搭載しているようです。それについては知っていますか?どういう技術でしょうか。
Corey: マスキングは一般用語です。単純に「カムフラージュ」です。エレクトロニクス・カムフラージュです。
David: では、マスキングをつけると、飛行機は見えなくなるのですか?
Corey: 見えなくなります。
David: ほほう。
Corey: そのためにつけた機能ですから。飛行機の後ろにあるものが見えるようになるのです。
David: 飛行機の機尾を立てて塔を旋回できるような技術って、何の役に立つのでしょうか?
Corey: そういう問題ではありません。ヘリコプターのように対象物の回りを延々とうろついていられながら、超音速の飛行性能も持ち合わせることがポイントです。
David: 確かに。
Corey: それに、垂直方向の離着陸能力も持っていますし。
David: その飛行機が塔を中心に旋回できるところをみると、その反重力はなんらかの形で、塔の質量に部分的にとりついて、塔を中心軸として使えると言うことですか?
Corey: 違います。いまのドローン機にもこういうスマート飛行技術がたくさん搭載されています。通常はコンピューターにつながったカメラで制御されています。
David: ということは、これを自動的にやらせることができるのですね。パイロットは遊んでいるだけで。
Corey: その通りです。
David: 手の込んだ操縦なんて全く要らなかったのですね。
Corey: ええ。通常のテスト飛行で少し時間を余したので、勝手に遊んだのではないでしょうか。
David: 続いて、マキャンディッシュはUFO目撃について語ってくれますが、関連の写真証拠もあります。見てみましょう。
■シーダービルのUFO
Mark McCandlish: アーザー・リードという知り合いが1982年に撮った写真です。彼は車でカリフォルニア北部を探索していました。シーダービルから約10マイル(16km)北のところで、道の脇に車を止めた大群の人を見かけました。みんな西方面を見ていました。
好奇心から、彼も車を止めて確認しました。はるか彼方に、巨大な黒い物体がありました。V字型の巨大な乗り物でした。
平らなファセット機体面はステルス・ファイアによく似ていたので、ロッキード・マーチンのスカンクワークスの製品というイメージを彼は抱きました。
飛行機は大きな黒いV字に見えました。その二つの翼というか、足というか、なんて呼べばいいか分かりませんが、分厚くておよそ空気力学的とは言えない形でした。その上部に大きな白い球体がありました。
訳注:ファセットという用語はこの後も度々登場しますが、多数のカット面を持つという意味です。通常の飛行機は空力を考慮して極力流線型を保ち、カット面を持つことは極力避けているので、そういう意味では独特の機体面です。
機体の先端にも球体が一つがあり、一体になった感じでした。機体の表面には継ぎ目があって、機体の各部が連結されていて、三角形に折り畳めるように見えました。
機首から翼が結合した機体部分に向かって、一連の赤いライトがありました。
その飛行機の機首は下向きになっていて、機体は左側に傾いていて、地上から約75メートルの上空に浮いていました。
車道から、おそらく400~800メートルぐらいのところにありました。
非常に巨大だそうです。一辺の長さは100~200メートルぐらいありそうです。それだけ大きかったのです。
彼が言うには、ブンブンと脈動するような低音が鳴り響いていて、まるでSF映画に出てくるような音でした。その音があまりにも強力で大きかったため、胸で感じられたそうです。胸がその音に共鳴するように振動したと感じました。
道端に車を止めた人達はアメリカらしく、様々な人達がいました。信心深い人達は跪いて泣きわめいていて、この悪魔の戦車から救ってくれるように神に祈っていました。
また、別の人達はそれに向かって走り出して、「載せてって!」と手を振って呼びかけていました。まるで建国記念日の花火を見ているように叫いたり騒いだりする人たちもいました。
写真の中では、トラックの荷台に立って背を向けている人達が正面に映っていましたが、彼らが何をしていたのかは確認出来ませんでした。でも、手を目のあたりまで持っていったので、双眼鏡で見ていたように思えました。
ほかにもぼんやりと立っていて、疲れてすべてを見ているだけの人もいました。
その飛行機が30分以上もそこに止まったようです。だから、あれだけの人が道ばたに集まって見ていたのです。
どうも、操縦装置になんらかの問題が生じて、旋回を始めたものの、機首が地面に向けた姿勢から抜け出せなくなったために、そのまま止まったようです。機首が下向きのまま、傾いた状態で浮いていました。
操縦者はその問題を修正できなかったみたいです。だから、傾いたままにするしかありませんでした。(マキャンディッシュは手を使って、正しい姿勢に戻すための難しさを表現しました)
飛行機は機体を回転しながら、機首を曲げようとして、ようやく上向きになりました。
それから、徐々にその姿勢から抜け出して、エンジン音をますます鳴り響かせて、上空1.5キロほどまで上昇すると、さっと飛び去りました。
彼は一週間後に現地に戻って車を同じ場所に止めました。その飛行機が地面に残した痕跡を探しました。何かが落ちたり、ミステリーサークルみたいなものを期待しました。
すると、空軍のトラックに囲まれました。トラックの側面は青と黄色の型抜き文字で「アメリカ空軍」と書かれていて、数人の兵士がすぐ離れるように求めました。でないと逮捕して車を押収すると言われたので、彼はその場を去りました。
David: 彼は自分の話を裏付けるために、なかなかいいイラストを書いてきましたね。
Corey: 実際の写真もありますね。
David: ええ。とても奇妙で面白い飛行機でしたね。そういうのを見たことがありますか?何のための飛行機でしょうか?実験目的ですか?実戦に使われたのでしょうか。
Corey: 実験機をたくさん見てきました。その多くは「ロッキード」製だと言われていて、ファセット持ちです。機体の各部を操ったり接合したりできるものもあります。だから、これは実験機かコンセプト機の一つのように思います。
David: 操ったり接合したりできるというと?
Corey: パーツの配置を変えることが出来るのです。
David: つまり変形ができるということ?
Corey: ええ。
David: それで何の役に立つのでしょうか?
Corey: インパルス・タイプでエレクトログラビティのエンジンが異なる三箇所にあれば、通常はそれをある種のジンバルに置いて操作することで、任意の方向へ動けるようになります。(訳注:専門すぎて理解できません。)
それと同じ概念です。私が読んだ情報に限れば、これらの実験機の多くは遠隔操作できて、パイロットが必ずしも必要ではありません。
David: そういえば、昔のジェームス・ボンド映画で、車が水中に入ると、変形してタイヤの代わりにヒレが出て来たというのがありましたね。
Corey: ええ。
David: 飛行機になるときは翼が出てくるし。この変形機能は大気圏とか宇宙とか、飛ぶ場所に関連があるのでしょうか?
Corey: 飛行機の姿勢、ピッチ(上昇下降)、方向変更の制御と関連する場合が多いと思います。
David: 実際の操縦だけですね。
Corey: ええ。
David: このような事態は普通に目撃されるものですか?それと事故でしたか?
Corey: 彼の説明は実際の状況をよく表していると思います。
David: なるほど。
Corey: コンピューターの故障かなんかで、飛行機との通信が出来なくなって、宙ぶらりんになったのでしょう。問題が起きたときにそういう姿勢になるようにプログラムされた可能性が高いです。
David: 番組の冒頭で、マッハ17で移動したら、カナードもウィングレットも吹っ飛ぶので設置できないと言っていましたね。
なのに、このような可動式のパーツを持っていて、しかもファセット持ちで奇妙な形状をしている飛行機があることが気になります。
こんな構造では、高速飛行時のストレスは問題になりませんか?
Corey: 問題になりません。超音速機の多くはファセット持ちです。
David: そうですか。
Corey: 実はそれがデザインの一部です。レーダーの電波を反射させるためだけでなく、空気力学的にも高い効率を得られるように設計されているのです。
その飛行機にしても、抵抗をたくさん生み出すようなところは見当たりませんでした。
David: でも接合部が・・・あのスピードで接合部は十分の強さを持っていないと・・・
Corey: きっと異なる配置パターンに変わるのでしょう。
David: 高速飛行のために?
Corey: ええ、高速飛行用に。
David: なるほど。では、あの二つのY字型の足は揃うのかも知れませんね。
Corey: ええ、揃えることになりますね。
David: ICC(惑星間企業複合体)のより大規模な宇宙プログラムでは、彼らは技術を製造して900以上のETグループに販売していると以前あなたは言いましたね。定期的に接触している900の種族と。
ICCは地球上でテストをしているのですか?それとも、それ以外のグループが?
Corey: このような契約を持つ軍産複合体企業の多くはICCが支配しています。なので、より高い技術レベルの飛行機に組み込まれる技術なら、彼らは監督しているのです。
David: このような飛行機はどう使われるのですか?攻撃用の兵器ですか?
Corey: ええ。おそらくいろいろな武器プラットホームのパッケージが用意されていて、それで偵察用になったり、兵器になったり。でもたいがい、他の飛行機のためのコンセプトになっていて、3~4種類の異なるコンセプト機から最終バージョンが選ばれるのです。
つまり、これは別の飛行機を製作するためのプロセスの一部です。
David: さて、そろそろ時間です。コーリー・グッドとともにお送りしました。コズミック・ディスクロージャーでした。初期のディスクロージャー・プロジェクトに登場した39人のインサイダーの一人、マーク・マキャンディッシュからの驚きの証言でした。また次回お会いしましょう。
翻訳: Shigeru Mabuchi (馬渕 茂)
(転載終了)
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